お買い物かご

ノルマンディーの田舎では、まだまだたくさんの野良猫や外飼いの猫がいます。散歩をしていると、毎日、少なくとも1頭は見かけます。(写真は、散歩中に過去、何回も見かけたことがある子達です。)ただし、シーズンであちこちで子猫を沢山見かける、というわけでもないので、地域の保護団体が管理していることが伺えます。畑の隅の漁師の小屋で子猫が歩いているのを目撃したぐらいです。

 

猫の外飼いに関して

 

猫の外飼いは、当然フランスでも日本と同じ問題があります。よその家の庭に入り込んで排泄をする、といった問題は永遠のテーマでもあるでしょう。以前、近くの街、Caen(カーン)に住んでいる日本人の方から相談を受けたことがあります。引っ越した先で、隣人の猫が毎日庭に入り込んで排泄をして行く、というお話でした。直接隣人の方に話をしても、うちの子はそんなことはしない、の一点張りで、取り合ってくれなかったそうです。隣人であるがゆえ、引っ越さない限り関係は微妙になるため、第三者である市役所や保護団体に相談するしか方法はありませんでした。

 

アパートの賃貸事情

 

アパートを借りる時に猫を飼育していることは、あまり明確に言わなくても良かったことを思い出します。実際、借りる際には、特にそれを聞かれることもありませんでした。また、知り合いからも、余計なことは言わなくていいから、というアドバイスを受けました。(どちらかと言うと、入居してしまえばこちらのもの!という印象。)しかし、法律での状況は誰も説明してくれなかったため、確認してみたところ、基本的には家主がペット禁止にすることはできないことがわかりました。ただし、観光地の貸別荘で一時的な滞在をするツーリストに対してや、危険な犬の分類に入る犬の飼育は禁止することが可能です。

 

同じアパートの隣人(猫)達

 

現在住んでいるアパートでは、外猫が2頭います。お向かいの猫は、いつも我が家のドアの前をうろうろしており、我が家の猫もドアに向かって鳴いていることがあります。上の階のヨークシャーテリアの高齢の飼い主さんから、お向かいの子は、飼い主さんの姉から引き取った子で、ソファをだめにするから家に入れてあげないのだ、と聞きました。エサのお皿(いちごパックみたいな簡易な物)が空っぽだと、彼女が追加してあげるそうです。下の階の黒猫さんは、夜は家に入っているようですが、日中は外に出ており、お向かいの子をすごく怖がっているようで、たまに2頭が出くわして、黒猫さんがシャー、シャー、騒いでいる姿を目撃します。田舎ゆえなのか、アパートの住人達は誰も文句を言わず、この2頭はアパート内を闊歩しています。そして、数日前から新しくアパート内を探索している、雄猫が登場しました!

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