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ルーアンまで遠足
パリから日帰り可能なルーアン
ルーアンはモネが描いた大聖堂やジャンヌ・ダルクが命を落とした地として有名です。
私が住んでいるカルバドス県の隣の隣、セーヌ=マリティム県の県庁所在地で、
ノルマンディー地域全体の首府です。
パリからもカーンからも約130km、日帰りで遠出するには理想的な場所です。
昔、遠藤周作のエッセイでちょくちょく目にしたルーアンという街の名前、
ずっと訪れてみたいと思っていました。
今回、モンゴル人とチャド人の友達を誘って出かけました。
モンゴル人の友達は若い時に車で事故を起こして以来車は嫌い、
まだフランスに来て1年、21歳のチャド人の友達は免許なし、
ということで電車を選びました。
朝8時04分の電車、7時50分に駅での待ち合わせのため、
まだ真っ暗な7時に出て駅まで運転しました。
田舎道のため「暗い」と本当に暗くて運転しづらいです。
ルーアン大聖堂へ
カーンから1時間50分でルーアン駅に到着。
↑ 2頭のヒョウ画で、猫科動物好きにはたまりません。
電車を降りた瞬間から、想像していた以上に駅が立派で、
地元カーン駅とは比較にならないことに、ちょっとした「敗北感」を感じました。(笑)
(↑ 駅構内は広々。外観はスタンダードな感じ!)
友達二人は何も下調べをして来ていなかったので、私が希望する場所を全部見ることに。
まずは有名な大聖堂まで直行。
駅から出て直進していくと、ジャンヌ・ダルク通り、
いかにもルーアンらしい名前の通りにぶちあたりました。
(↑ ジャンヌダルク通りの花屋さん)
平日の午前中であったせいか人出は非常に少なく、パリのように手荷物や
スマートフォンに注意して、前後左右上下に気を配るという必要はなく、
ゆったりと歩くことができました。
大聖堂に到着するまでに、これまた必ず見るべきと言われている裁判所と
大時計を目にすることができました。
( ↑ Palais de Justice (裁判所) )
( ↑ 観光案内板。大聖堂と大時計、博物館地域を示しています。)
大時計をくぐりぬけた先が大聖堂です。
大時計は塔に登れるのですが見学は14時からで、その時点では入れず、
午後に時間があったらにしようと後回しにしました。
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