お買い物かご

ガストロノミ

 

ガストロノミ(gastronomie)と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?この言葉の定義は曖昧ですが、人間が食べることに関係するすべてのことを理性的に知ること、というのが1つの定義としてWikipédia に記されています。

今回はガストロノミと言っても、非常に日常的で身近なものとしてのフランスの「食べ物」を知るというテーマで、紹介したいと思います。

 

スクラブルとケーキ

 

スクランブルゲーム(写真)は、あまり日本では知られていないと思います。アルファベットのコマ(片隅に点数がついている)を、プレイする人たちが7つずつ持って順番を決め、最初の人から、持っているアルファベットでできる単語を考え、ボードの中央からコマを並べていきます(コマを全て使う必要はありません)。

 

 

そして、並べたコマのポイントを数えて点数を獲得します。次の人は、最初の人が並べたコマの一部と、持っているコマでできる単語を考え、同じように次の人へ。ボードのマス目によっては、ボーナスポイントがもらえ、コマを置いた人は必ず新たにコマが7つになるように補充していき、最後、補充するコマがなくなり、更に、持っているコマが一つもなくなった人が出たら、そこでゲームは終了。まだコマを持っている人たちは、そのポイントを一番に終了した人にプレゼント、自分達はそのポイントを失い、最終的なポイントを計算して高得点の人が勝ちとなります。最近は、近所に住む義母の家で週末にプレイすることがルーチンになっており、その時は必ずゲームの前か後に、一緒にgâteaux(ガト、ケーキ)を食べることにしているのです!(写真、シトロンのババロアとチョコレートババロア、村のパン屋さんのショーケース)と言うのも、フランス人は週末にgâteauxを買って家族で過ごすことが多いのです。ですから、週末にかけては村のパン屋さんのショーケースの中は賑やかになります。

 

 

パテとテリーヌ

 

デザートも良いですが、フランスでは、パテやテリーヌをよく食べます。パテは、肉、魚、野菜などの材料をミンチ状にし、スパイスで味付けしたものです。テリーヌは調理する入れ物がテリーヌ(terrine)と呼ばれており、実際にはそのお料理もテリーヌと呼び、オーブンでパテを焼いたようなものです。スーパーのお惣菜コーナーではたくさん並んでおり(写真)、

フランス人の夫でさえ、味が想像できないから、お店の人にこれは何?と一つ一つ聞いて購入しています。また、お買い物に行く度に違う種類が売っているので、飽きることはありません。パンに載せて食べるのが普通ですが、それだけでペロっと食べてしまうこともあります。個人的にはお肉は苦手なので、試す程度にいつも口にしています。

(写真はパテ)

 

(写真はテリーヌ)

 

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