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ビオのスーパーマーケット
BIO専門店
BIO(ビオ)とはフランス語の agriculture biologique(アグリキュルテュー・ビオロジク)の略で、有機農法により生産された食品や製品を指します。フランスでは公害や農薬に関して非常に関心が高く、一般のスーパーマーケットではビオ専門コーナーが、また、あちこちにビオ専門のスーパーマーケットもあります。私が現在住んでいる田舎の村でさえ、車で10分程度の場所に専門店ビオ・コープが(写真)1年ほど前に出来て、非常に助かっています。お客さんの層は様々で、若い方、小さい子を連れたお母さんから高齢の方まで、ごく普通のスーパーマーケットと変わりはありません。細かい雑貨は大きなスーパーマーケットで購入しますが、そちらでも、益々ビオコーナーが拡大されているため、今後は青果部分でも品揃えが増えそうな印象です。
フランスで売っているお豆腐
オリエンタル系のお店に行くと中国系のお豆腐が売っていたりしますが、普通のスーパーマーケットでもヨーロッパ産を手に入れることができます。イメージとしては、やはりビオのコーナーに並んでいる製品がメインだと思います。また、チーズのように硬くバジルなどの味がついているものや、長期保存可能、非常にコンパクトなサイズ(お豆腐半丁ぐらい?)がビニールパックに密封されていたり、様々な種類があります。個人的にはビオ・コープで売っている絹のお豆腐が好きで、よく買います。(写真)パッケージの写真からもわかるように、食べ方はキッシュにしたり、トルティージャにしたり、ザジキにしたり、という使い方をすることがヒントとして示されていますが、おそらく和ブームも手伝って、お味噌汁などに入れる人もいるとは思います。
大豆製品とお米製品
お豆腐と言えば大豆となりますが、こちらはベガンやベジタリアブームもあるのでしょう、様々なタイプの大豆製品が売っています。キノアや蕎麦粉などのベジタリアン用の製品がたくさんのブランドから販売されています。(写真)
意外に試してみておいしいと思ったものは、お米のガレット(写真)と海苔の組み合わせです。たまたまオリエンタルのお店で海苔を購入し、巻いて食べてみたら、非常に相性が良かったので驚きました。こちらでお米と言えば、これまた種類は豊富ですが、たまにロンとロンドを買います(写真)。ロンド(丸い)はどちらかというと短い粒で、少し日本のお米に近いようです。甘くしてデザート用としてもOK、主食としても問題なく食べることができます。
(写真:お米のガレット)
(写真:ロンとロンド ビオではありません)
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